雑誌やネット上で宣伝をしている転職エージェントは多く、どこも同じように見えるものです。
スムーズに希望する職場に出会うためには、数ある転職エージェントを吟味し、信頼できる場所を見抜く必要があります。
実際、中には悪質な転職エージェントも存在するため、注意しておきたいところです。
ここでは、悪質な転職エージェントの特徴を挙げていきたいと思います。
悪質な転職エージェントは、企業やキャリアアドバイザー側のノルマの事を優先して、とにかく就職させようとします。
「ここなら内定できます」「今面接を受けたら採用してもらえます」といった言葉を巧みに使い、就職を急がせます。
求職者のことを考えていないため、望んている条件とは全く異なった求人をすすめてくることもあります。
こうした形でキャリアアドバイザーとの相性が悪い場合は、すぐに離れて他の転職方法を考えましょう。
そのほか、希望している職種に関する知識が薄く、一般的な内容でしか返答されないようなケースも報告されています。
そういった転職エージェントは業界を知ろうという積極性がないため、サポートが不十分となります。
また、業種の中身が理解されていないとなれば、求職者にとってメリットのない求人を持ってくる事例も多くなります。
特に悪質なのは、返事や連絡が遅い、もしくは返信がない場合です。
これは知識や経験は関係なく、マナー的な問題です。
忙しいとしても、求職者を放置するのは信用問題に関わります。
やりとりがスムーズにいかないのなら、すぐさま他の転職方法を探すのがベターです。