転職エージェントを利用する最大のメリットは、転職のプロに自分を客観的に見てもらえる点ではないでしょうか。
自分一人で転職活動を進める場合、履歴書や職務経歴書の書き方は自分目線で書くことが多く、希望する業種に合った書き方になっているか不安になるものです。
それに対し、転職エージェントのキャリアアドバイザーは色々な企業の特徴を把握しているため、求職者に何が足りないのかをアドバイスしてくれます。
キャリアアドバイザーとマンツーマンで話し合いすることも可能です。
転職のプロと二人三脚で転職を進めていくため、転職初心者でも安心して一つ一つの行動を起こすことができるでしょう。
とはいえ、転職エージェントとの相性の良し悪しは存在します。
場合によっては、転職エージェント側に紹介することを断られてしまう場合もあるでしょう。
しかし、そこで落ち込んだり諦めたりことはありません。
会社によって、対応の仕方や強みが異なるため、他の会社が自分をプッシュしてくれるケースもあり得ます。
そのため、少なくても3~4社の登録は行っておくのがベターです。
大手転職エージェント、地域に強いエージェントなど、特色が異なる企業と繋がっておくと、強みや相性をしっかり確かめられるでしょう。
登録後には、キャリアアドバイザーと面談があるため、その前に希望する職先を明確にしておくことが大事です。
ここがハッキリしていなければ、軸がブレて、キャリアアドバイザー側も的はずれなアドバイスをすることになってしまいます。
また、就職に関する無料セミナーなどは、積極的に参加することをおすすめします。
転職活動中はなるべく時間を作り、キャリアアドバイザーとしっかりタッグを組むようにしましょう。